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2021/03/31 
- 窓
「透明ガラス」と「型ガラス」の光の入り方の違い

 

先日上棟した

とある現場での

気づき。

 

 

テーマは

「ガラスによる窓からの光の違い」

 

 

このテーマは

注文住宅でも

考える方は少ないでしょうし

分譲住宅を検討している方は

ほとんどの方が考えないであろう

窓のとある現象についての話です。

 

 

 

窓をテーマにすると

様々な論点のテーマが発生するので

 

今回はあくまで

「透明ガラスか型ガラスか」

という点のみのお話しです。

 

 

 

まずは

「透明ガラス」

「型ガラス」

2種類の違い

分かりますでしょうか?

 

 

透明ガラスは

文字通り透明で

視界を通すものです。

 

 

こちらが透明ガラスの写真。

奥の足場などの景色が見えています。

 

 

対して

型ガラスの写真がこちら。

 

 

ガラス面に凹凸があり

奥の景色がぼんやりとしか見えません。

 

 

間取り設計の際には

この2種類から

窓ガラスを選ぶのですが

一般的に使い分けの意味として

 

視線を

・遮りたいか

・遮りたくないか

という点で使い分けます。

 

 

窓越しに庭があったり

空が見えたり

室内からも景色を見たいときには

透明ガラスを使います。

 

また視界が抜けることで

部屋が広い印象にもなると思います。

 

 

では型ガラスはというと

反対で視線を遮りたい場合なので

 

例えば窓の向こうが道路からの視線を感じる場所であったり

あえて外との視線を遮断したいとき

使います。

 

たぶんこれが一般的な使い方。

 

 

そして

今日の話はここから。

 

 

それで

今回上棟した現場でいろいろと考えていると

 

透明ガラスか型ガラスかで

光の入り方が違うことに

気づきました。

 

 

例えば

透明ガラスの場合。

 

このように

光の輪郭がはっきりしています。

 

もちろんこれは窓の輪郭に沿って

光が入ってきている証拠です。

 

 

では続いて

型ガラスではどうか。

 

こちらの型ガラスで

実験です。

 

まずは

窓を開けてみると

 

 

このように

窓の輪郭に沿って

はっきりとした光の入り方をしています。

 

透明ガラスと同じですね。

 

 

では窓を閉めて

型ガラス越しの光を見てみます。

 

 

こちらです。

柔らかい光になっています。

 

光の輪郭が全くなく

全体的にぼんやりとした

光の入り方をしています。

 

これはこれで風情のある

光という感じがしますね。

 

 

 

ちなみに

先ほどの写真と比較してもらうと

なんとなくわかりますが

 

透明ガラスの光の輪郭がはっきりしている場合は

明るい部分に目が行き

周辺部が暗く見えてきます。

 

対して

型ガラス。

 

ぼんやりとしていて

全体的に光が回っているように感じます。

 

 

 

こうやって見ると

型ガラスって

障子のような

役割があるのかなと思いました。

 

障子も

室内に柔らかい光を通します。

 

 

それが窓ガラス自体に備わっている感じ

なのかなと思います。

 

 

 

設計の時に

ただただ

ここに掃き出し窓を、、、

というように決まり事みたいに

窓を設置していくよりも

 

窓の性格を知ったうえで

設置していくことも重要ですね。

 

 

 

ぜひ参考にいただきたいと思います。

 

 

 

 

 

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