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2022/01/08 
インテリア関係
間取りによって「家具が置きやすい・置きにくい」がある

 

この仕事をやっていると

分譲住宅含め

賃貸や注文住宅など

様々な間取り図を見ますが

 

その時にどうしても

「自分ならどのように家具を置いて暮らすか」

という目線で見てしまいます。

 

 

わかりやすくいうと

リビングダイニングで

どうやって過ごすか

想像するわけです。

 

 

しかし

その時に

「これはどうやって家具を置くんだ?」

という間取り図も多々あります。

 

また

「ここのデッドスペースどうするんだろう

もったいない」

などと

有効に使える間取りかどうかも

見ています。

 

 

つまり

家具が置きやすい間取りと

置きにくい間取り

があるわけです。

 

 

いつも間取り図を見ていて

「本当に住む人のことを考えた間取りなんだろうか?」

と思うものもあれば

「これは生活しやすそう」

と思えるものまで

色々な間取り図があります。

 

 

この目線で間取り図を見る際に

一番のポイントとなるのは

「人が通れるか?」

という視点。

 

つまり動線です。

 

生活する場所なので

家具を置いた後で

人が通りやすいかどうか

が重要になります。

 

 

例えばこの間取り。

よくある間取りです。

とある間取りを模写したものです。

赤い線は動線を書きました。

 

 

この間取り図。

みなさんは違和感ありますか?

 

 

私は2つ違和感があります。

 

1つ目は

ダイニングテーブルのサイズ。

 

これは分譲住宅など

家具入りの間取り図を見ていても

良くある違和感です。

 

明らかにテーブルサイズが小さいのです。

 

例えば

この間取り図だと

テーブルの上部に

壁と扉があります。

 

基本的には

一つの壁や扉は図面上で91cm

実際には80cmもないくらい。

 

そこから考えても

この図面に書いてあるテーブルは

横幅が100cmからせいぜい120cmくらいしかありません。

 

以前ブログでダイニングテーブルのサイズを書きました。

『居心地の良い場所を作る』~ダイニングテーブルのサイズを見極める~

 

このサイズだと

100だとすると4人掛けとしては明らかに小さく

120ならなんとか4人掛けというサイズです。

 

 

まずこの時点で

この家を買った時点で

ダイニングテーブルは小さいサイズしか置けない

ということが決定します。

 

そうすると

ダイニングテーブルで行える行動が制限されてくるので

生活の幅が狭くなります。

 

そしてさらに

仮にこのサイズを置いたとしても

 

動線が非常に悪いです。

 

上の扉からLDKに入った時に

ダイニングテーブルが邪魔になります。

 

そうすると

実際にはここにダイニングは置かなくなります。

 

おそらくは

リビングに近い位置へテーブルを下げてくるわけです。

 

 

つまり

すでにこの間取り図に書かれている

家具配置は参考にならないわけです。

 

 

おそらく一般の方は

間取り図に乗っている家具配置を参考にされると思います。

 

しかしそれが実際には使えない

もしくは現実的でないことが書かれているわけです。

 

この辺りは

間取りを作る人や

間取り図を描く人が

家具のサイズをしっかり考慮しているかどうかが

非常に重要です。

 

 

 

もう一つの違和感は

LDKの文字らへんの

ダイニングとリビングの間の

異様な空きスペースです。

 

ここめちゃくちゃ無駄じゃないですか?

 

この絵だとかなり広く見えますが

なぜこのような広い空きスペースが出来てしまうかというと

これも

ダイニングとソファなど

家具の寸法が間違っているからです。

 

本当にこの寸法があっているなら

LDKで20帖以上はあります。

 

仮に家具寸法が合っているとしたら

この空きスペースは何に使いましょうか?

 

非常に難しいスペースです。

 

 

こう考えると

この間取りは

個人的には非常に家具が置きづらく

使いにくい間取りになるわけです。

 

 

こういった

家具が置きやすいかどうか

という目線で間取り図を見ることができると

家探しの際には

間取り図から選択ができるようになり

とても効率的になります。

 

もちろん注文住宅の場合は

打合せが非常にスムーズになると思います。

 

 

 

このような見方から分かるように

個人的には

「自分が使いたい家具の寸法を知る」

ということは非常に重要だと思います。

 

決して

家具無しでは生活できません。

 

テーブルと椅子があって

初めてご飯を食べたり書類を広げたり

色々と行動ができるわけです。

 

やりたいことができる家具サイズを知ったうえで

それが置けない間取りの家に住んでしまったら

どうでしょうか。

 

理想のマイホームとはとても呼べません。

 

 

使いたい家具サイズがあり

それを置けて

かつ

使いやすい間取り

というのがその人にとっての最高の住まいだと思います。

 

 

極端に分かりやすい話は

小さなテーブルとベッドさえあれば生活は十分

という単身男性に

5LDKの大きな家はいらないですよね

という話です。

 

 

自分の理想とする生活を叶える

家具と間取りにぜひ巡り合ってください。

 

 

 

 

 

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