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2023/03/26 
設計時に確認すること
駐車スペースの正しい検討の仕方

 

今日は

家の間取りを作る際に

必ずしなければならないこと

ご紹介します。

 

おそらく

ほとんど方はしっかり検討していると思いますが

なんとなく最近では

分譲住宅では検討していない家も

多くなってきましたので

 

実は分譲住宅を購入される方も注意です。

 

車の駐車方法

まず

間取り図を作成する前に

配置図というものを作る必要があります。

 

配置図とは

土地に対して

家がどこに建つのか

であったり

車はどこに置くのか

自転車はどこに置くのか

といった

 

土地を上から見たときに

なにがどこに配置されているか

表わすもの。

 

 

ここで

しっかり検討しなければならないのが

車の駐車方法です。

 

車を何台置くのか

たとえばこのような敷地があるとします。

なんとなくこうやって家が建つかなと

まず間取りから入ってしまうとダメです。

このように1台はなんなく入りますが

(たまたま前回のお客様がエスクワイヤだったのでそのまま使っています。笑)

 来客用であったりと

2台目を検討すると

家を建てる予定の部分に関わってきます。

 

つまり

とりあえずで間取りを作ってしまうと

あとあと変更せざるを得ないので

まず決めないといけないことは

車の駐車方法です。

 

その時にはこうやって

道路に電柱がないかなどもしっかり確認が必要です。

つまり車の駐車に影響を及ぼす障害物がないかどうかの確認が重要です。

 

 

とはいえ

車の駐車スペースは

ほとんどの家で検討されていると思いますし

分譲住宅でも検討はされています。

 

では次に

意外と見落としがちな

重要な部分をご紹介します。

 

車から降りる動線の確認

個人的に非常に重要に感じるのがこの

車から降りる動線です。

 

どういうことかというと

・車から降りられるかどうか

・家まで行けるかどうか

ということ。

 

一般の方がこれを見ると

「は?そんなの当たり前じゃん」

となると思います。

 

土地の広い郊外の物件ならば間違いなく大丈夫ですが

当社の事務所の近い名古屋市内の例えば北区西区なんかだと

結構要注意です。

 

 

なぜなら

土地が狭い

から。

 

最近では土地の値段の上昇など

様々な要因が相まって

土地を小さくする

という流れが顕著です。

 

そうすると

必然的に車の駐車スペースも

限られてきます。

 

最近では駐車1台という家も増えました。

 

しかし

私からすると

駐車スペースはあるものの

これどうやって降りるの?

という物件が非常に多いです。

 

いくつかご紹介します。

 

まずはビルトインガレージ

最近多いですよね。

こういった家。

 

家の中に駐車スペースが組み込まれている

ビルトインガレージです。

 

これはこれで

駐車スペースがあり

問題はありませんが

 

落とし穴としては

実際にどうやって降りるのか

という問題も出てきます。

 

それは車の車種によって出てくる問題です。

 

最近弊社事務所の近くに完成した他社さんの分譲住宅で

ビルトインガレージがありました。

 

実際にお住まいの状況を見てみると

車のミラーを畳んで

壁ギリギリまで

ほぼ家に車が擦っているのではないか

というくらいギリギリまで停めていました。

 

もちろん車は少し大きめ。

(たしかフォレスターでした)

 

でもなぜ壁側にギリギリ寄せているか分かりますか?

 

実際にはそこまで寄せなくても

停めることはできます。

 

それは

降りるスペースの確保です。

この青色あたりが

運転席から降りてくるスペース

 

ここを確保するために

壁際に寄せているのです。

 

この降りるスペースを

間取り上で考えていますか?

というお話です。

 

これに繋がる次のお話をします。

 

隣同士の駐車スペースが近すぎる

最近すごく多い気がするこの家。

 

これも土地が狭くなっている影響です。

 

どういうことかというと

分譲住宅2軒が

このように販売されていました。

 

お互いの駐車場が隣同士です。

 

ぱっと見は大丈夫そうですが

隣の車が停まっているときは

明らかに車から降りることができません。

 

さらにこんなケースも多いです。

これはよくある

並列二台の配置。

 

これも実際に完成して

住んでいる風景を見てみると

それぞれの車同士が近すぎて

少ししか扉を開けられない状況になっています。

 

こうなると

いつかお隣さんの車に扉を当ててしまわないかと

お互いがずっと気を付けなければなりません。

 

さらに

お隣さんがどれくらいの大きさの車に乗るかどうかも

重要になってきます。

 

なんとかなるだろうをやめる

こういったことをどうしたら避けられるか。

 

それは

なんとかなるという思い込みを捨てて

実際に停めてみる

ということが一番です。

 

分譲住宅なら

実際に停めることで

色々と分かってくることがあります。

 

もし嫌な予感がしたら

一度考えましょう。

 

長く付き合うことになるストレスです。

 

 

もし注文住宅で

間取りから設計しているなら

実際に敷地に停めてみて

どこまでなら家が来ていても大丈夫かなど

実際に検討することが重要です。

 

もしくは

図面上で書いた際に

少し余裕を持っておくことが重要ですね。

 

なんだかんだ

家の外には物を多少置いたりしてしまうものです。

 

少しくらい余裕があった方が良いです。

 

 

 

ということで

今回は車の駐車スペースについて

ご紹介しました。

 

 

先ほども書きましたが

分譲住宅の検討の際にも

必ず注意してください。

 

むしろ最近は

分譲住宅の方が危険かもしれません。

 

 

ぜひ

ストレスのない家を購入できますように!

 

 

 

 

 

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