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2024/01/22 
家の見学時のポイント
【家の見学時のポイント】敷地編①「道路」

 

家を見に行くとき

皆さんはどんなポイントを見ていらっしゃいますか?

 

ちょっとプロの目線から

見るべきポイントをシリーズ化して

色々とご紹介していこうと思います。

 

 

今回は

敷地編①「道路」

です。

 

紹介する

ポイントとしては

・道路幅

・障害物の有無

・交通量

・音や揺れ

の4つです!

 

道路の幅はめちゃくちゃ大事

そもそも建物は道路に繋がっていないといけません。

敷地のどの方向に道路が付いているかも非常に重要ですが

 

まず現地を見に行った際に

一番に確認しないといけないのは

道路の幅です。

 

 

たとえばこのよくある住宅街の道路。

この写真の道路幅は

5.5mです。

 

 

基本的に道路は4mの幅がなければなりません。

 

だったら「4mあれば大丈夫!」

という訳でもありません。

 

4mは最低限の幅と考えた方が良いです。

※ちなみに道路の幅はSUUMOなど広告に記載されていますのですぐに確認できます。

 

ちなみに

4m幅の道路というと

この赤色部分になります。

 

5.5mと比べると

だいぶ狭くなってきます。

 

道路における1mの差はめちゃくちゃ大きいです。

 

ちなみに

車の幅は

約1.9m~2mくらいが多いと思います。

 

要は4m道路というと

めちゃくちゃギリギリ双方向で通過できるくらい。

というかたぶん無理というレベルです。

 

 

では

「一方通行の道路だったら

4mでもよいのか?」

というと

そうでもなく

 

次に気を付けないといけないのは

車を敷地の駐車スペースに入れられるのか?

という問題があります。

 

車を駐車スペースに入れる際には

切り返しをしなければなりません。

 

4mの道路で切り返しをしながら

駐車するのは

結構大変です。

 

特に

道路の反対側に

お向かいさんの家の塀などの障害物があるなら

まず難しいです。

 

 

もちろん

載っている車のサイズや

運転技術によっても差は出ますが

4mはかなり大変だという事を

覚えておきましょう。

 

 

そうすると

何mあればよいのか?

 

これは一概には言えません。

5mさらに6mもあればとても運転や駐車がしやすいです。

 

 

どちらかというと

その家の駐車場に

・車を入れる際

・車を出す際

に道路幅というのはとても影響してくるので

 

家の見学に行った際には

車が留めやすいのか

車を出しやすいのか

まずはそこからチェックしましょう!

 

おそらく現地へ車で見学に行けば

入れさせてもらえるはず。

 

家を見る前の最初のチェックポイントです。

 

障害物の有無

続いては障害物の有無です。

 

 

先ほどの写真でも分かりますが

道路には色々なものがあります。

 

・電信棒

・道路標識

・歩道

 

この3つが主な物でしょう。

 

こういった障害物が

家の駐車場の近辺にある場合は

要チェックです。

 

車の出し入れに

どのように影響するか

しっかり確認しなければなりません。

 

 

先ほども書きましたが

やはり実際に

自分の車で

自分の運転技術で

停めてみることが一番。

 

車の出し入れは毎日のことになりますので

しっかり確認しましょう。

 

交通量もチェック

続いては交通量も重要です。

 

交通量がなぜ重要かというと

単純に

その道路が一番混んでいる時間帯に

ストレスなく駐車ができるかどうか

を考えなければならないからです。

 

 

渋滞してしまうような時間帯に

みなさんに気を使いながら

駐車をしなければならないのであれば

毎日大変です。

 

この辺りは

日々の生活のことを考えて

チェックしてください。

 

大通り沿いは音や揺れも確認

もう一つは

音や揺れです。

 

特に大きな道路に沿って家が建っている場合は

トラックが通ったりすると

道路の少しの段差によって

トラックが弾んでしまい

その揺れが家にも伝わります。

 

 

この揺れというのは

家の中にいなくても

敷地の外で

ずっと立っていることで

 

大きなトラックが通った際に

地面が揺れるかどうかで

簡単に気づくことができます。

 

また

幹線道路だと

窓を開けていると音は入ってきますし

 

例えば深夜に

バイクがものすごい音を鳴らして走る道路が近いと

寝ている時にも邪魔になります。

(41号線なんかはそうですね)

 

住んでから気づいた

という事にならないよう

しっかり確認しましょう。

 

とくに音や揺れは

体感での個人差もある為

業者側から細かく説明できない部分もあります。

 

しっかりお客様の方でもチェックする必要がある部分です。

 

 

まとめ

ということで

道路に関してご紹介しました!

 

家はリフォームすれば後から変えることができますが

道路は変えることができません。

 

だからこそ

道路は不動産を見る時に

とても重要なポイントです。

 

 

ぜひ参考に下さい!

 

 

 

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