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2018/12/19 
スタッフのつぶやき
【読書記録 #28】ニッポン2021-2050

 

毎週水曜日は

読書記録。

 

 

ということで

今日は

この本です。

 

 

ニッポン2021-2050

 

落合陽一さんと

猪瀬直樹さんが

対談形式で

お互いにテーマを出して

話をしていく様子が

収録されている感じの

本です。

 

 

表紙だけ見ると

落合陽一さんだけが

書いている雰囲気ですが。笑

 

 

 

お二人が

お互いの分野を通して

話をしているところが

とても面白いです。

 

落合陽一さんは

テクノロジー。

 

猪瀬直樹さんは

作家であり政治家。

 

 

お互いの専門分野の目を通して

現代の課題を抽出し

解決策を提案していく形なので

視点はとても面白いです。

 

 

この本が出版された時は

2020年の東京五輪が終わったあと

日本には大きなイベントが

ありませんでした。

(本が出たあと大阪万博が決まりましたので)

 

 

落合陽一さんは

ずっと前から

 

東京五輪が終わった後の

目標のない日本は

やばい

 

と言っていました。

 

 

この本には

なぜやばいのか。

 

昭和から変わらない価値観であったり

もうすぐやってくる

5G時代における

日本の社会のあり方など

やれることがたくさんある割には

日本自体が

とても停滞感があり

オリンピックというお祭りが終わった後は

希望がなくなる的な話が書かれています。

 

 

 

それにしても

落合陽一さんは

この本でも

地方創生についてや

世界における日本の立ち位置

はたまた

まちづくりまで

 

なぜこんなに

知識があり

広い視野で物事を捉え

課題を自分ごとのように見られるのか。

 

同い年なのに

この違いはなんなのか

と真剣に考えてしまいます。笑

 

おそらく努力量が違うのでしょう。笑

 

 

 

この本でも書かれていますが

落合さんの話で

いつも共感するのは

 

東京と地方の違い。

 

 

私も東京に住んでいたことがあるので

実感値としてわかりますが

 

東京と

それ以外の地方では

国が違うレベルで

色々違う印象です。

(だから良い悪いという話ではありません)

 

 

不動産だって

価格もそうですし

今のバブル感の勢いも

違います。

当然土地活用の方法も違います。

 

他にも

広告だって手法も違いますし

 

一番大きいのは

車社会かどうか。

 

地方に行けばいくほど

必要である車が

若者がたくさん住んでいる東京では

ほぼ必要がない。

 

 

そこからくる

自動運転への必要性の感じ方が

違ったり。

 

 

落合さんは

東京でしか住んだことない人は

日本全体のことを考えられない。

地方を知って東京を知ることで

日本のことがわかると

言っています。

 

 

本当にその通りだと思います。

 

 

 

それこそ

前回読んだ

福岡市市長の本を読むと

地方にいるからこその

地方創生の話があり

腑に落ちやすかったり。

 

 

 

 

おそらく

オリンピックが近づくにつれ

テレビ番組も

東京の話一色になり

終わってからも

かなりの間

オリンピック関連の報道が

続くと思います。

 

 

 

なんとなく

地方の人からすると

置いてきぼり感を

感じる期間になってしまうのではないかなと

思います。

 

 

 

でも

大阪でも万博が決まり

名古屋もアジア大会が決まり

楽しみなイベントが開催されるので

色々な地方が

盛り上がりそうですね。

 

 

 

 

 

 

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