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2019/02/12 
スタッフのつぶやき
【読書記録 #34】センスメイキング

 

今日は

読書記録を。

 

 

センスメイキング

 

個人的に

大好きな内容の本でした。

 

 

 

皆さんは

データは好きですか?

 

 

 

私はあまり好きではありません。笑

 

 

特にアンケートデータとか。笑

 

 

 

この本では

データではない見方で

本質を見ることの重要性を

問いています。

 

 

 

何かを調べるときに

 

ここには

こういう年代の人たちが住んでいて

こういう仕事をしていて。。。

 

みたいなデータを引っ張り出し

 

だからこういう結論になるよね。

とか

こういう風にみんな考えるよね。

 

みたいな

データから答えを導き出すというのが

なんとなく私は腑に落ちません。

 

 

 

 

特にアンケート。

 

アンケートって

アンケートを出す側の欲しい回答が

項目に並んでいて

無意識に誘導されている気がして。笑

 

 

 

 

人間の行動する理由って

データでは測れず

 

かなり無意識であったり

色々なことが絡み合って

結果行動している

 

と私は思っています。

 

 

 

だからこそ

あまりみんながひとくくりされるものではなく

一人一人様々な意思があると

思っています。

 

 

 

この本は

コンサル会社の経営者が書いている本です。

 

 

様々なデータから人の行動を読み取ろうとする

今の様々な企業の風潮とは違い

 

人間のことを深く理解するための方法が書かれています。

 

 

それは

その地域の文化を理解するであったり

データでは読み取れない空気を感じたり。

 

 

 

時には直感も必要だったり。

 

 

そこには

ビッグデータでは読み取れない

つまりAIでは読み取れない

 

人間にしか読み取れないデータがある

と書かれています。

 

 

 

これは

人文科学

という学問だそうです。

 

 

人文科学に

とても興味が湧きました。

 

 

 

 

 

とても

感動的だったのは

 

とある介護施設で

全体の運営を効率化するための仕組みを作ったものの

なかなかうまく行かず

働いている人もストレスが溜まったそう。

 

今でいう

働き方改革による

生産性向上ですね。

 

 

 

そこで

あえてこのコンサル会社では

一人一人の高齢者の方にカスタマイズした

運営方法を提案したそう。

 

例えば

このおばあちゃんは

これが好きで。。。

とか

昔こんな仕事をしていてその名残で。。。

とか。

 

とても

細かくみんなを知っていったそう。

 

 

 

すると

一人一人とのコミュニケーションが円滑になり

結果として全体運営の効率が良くなったこと。

 

そして

働く人がやりがいを感じるようになった

とのこと。

 

 

 

つまり

人をデータとして扱うことで

人間らしさを失わせる

ということです。

 

 

 

 

まさに

最後の締めくくりに

この本が問うのは

 

人間らしさとは?

なんのために生きるのか?

ということです。

 

 

 

 

 

ものすごく引き込まれる本です。

 

 

 

 

 

 

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