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2020/01/12
間取り - 「肘掛窓（ひじかけまど）」とは？
突然ですが
「肘掛窓」
ってご存知ですか？
今
間取りを考えている中で
こうしたいなーと
想像している空間で
床に近いところで
肘を掛けてくつろいだり
少しものを飾ったり。
そんなことを
窓際でやりたいなと
考えていました。
それで色々調べている内に
「肘掛窓」
という存在に辿り着きました。
辞書で調べると
ひじかけまど【肘掛窓】
座ったときに肘が掛けられるほどの高さの窓
という意味だそうです。
まさにこれです。
では
どういう窓？
と思って
検索してみると
とても分かりやすい写真が出てきます。
あーなるほど！
昔ながらの建物にあるやつ！
風流なやつですね！
江戸時代とかに
たくさんありそうです。
ここから着物姿の人が
街を眺めていそう。
これはなかなか
現在の建物では見たことが無いですね。
つくづく思うのは
和室や昔ながらの建物って
本当に勉強になります。
今回のものもそうですし
窓の配置とか。
色々と自分で考えてやろうとすると
建物や造作や内装の
見た目だけでなく
こういう形になっていたら
どういう動きをするんだろう。
どういう暮らし方になるんだろう。
そんな風に人間の行動について
考えます。
それで
例えば和室のように
床で暮らす部屋で
こういう動きや暮らしを
するために
ここにこういう棚を設けたら
どうだろうとか
動きを考えると
とても参考になる家が既にある。
和室1つとっても
色々な和室があって
それぞれ
人間がどう感じるか
しっかり考えられている。
建物の奥深さというよりも
人間の感性の奥深さを
感じます。
間取りって
本当に奥深い。。。
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