スタッフブログ
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2021/08/05
土地 - 【土地を見る時のちょっとしたコツ】車の入れやすさを確認する
先日ブログで
【土地を見る時のちょっとしたコツ】周りの家の高さから過去の大雨被害を想像する
https://www.tukasa55.com/staff-blog/?p=11827
という内容を書きました。
せっかくなら土地を見に行った際に
こういった視点で見てみると
判断材料が増えますよ
というお話です。
この続きで
今日も書きたいのですが
今日書くのは
駐車場のお話です。
愛知県では
車を持っている人が多く
家を建てるなら駐車場を作る
という方が多いと思います。
ということで
大前提として
自分の車で現地へ行く
ということをお勧めします。
そのうえで
重要なのは
「毎日車を入れることを想像する」
ことです。
どういうことかというと
敷地図があり
その図面上に
車を書き込むことで
駐車場は出来上がります。
しかし
持っている車や
運転技術などによっても
入れやすい駐車場の形は異なります。
なので
ぜひ現地で
自分の車を入れることを想像する
という事が重要です。
そのうえで
現地ではどんなことが
車の出し入れに関わるかというと
まずは
「道路の幅」です。
目の前の道路が
どれだけの幅があるのかによって
切り返しの余裕があるかないかが
変わります。
そして
「障害物の有無」
です。
例えば
こういった形で土地があるとして
家と駐車場もこのような配置を
イメージしているとします。
もし仮に
正面に電柱があったら？
車1の出入れに相当な影響があります。
もちろん
正面でなくても
隣の敷地との境界に
電柱がある場合もあり
そうすると車2の出入れに
影響があります。
もちろん
電柱だけでなく
実際に入れることを考えると
車の内輪側に
こうやって境界ブロックがあったり
植物があったり
運転に際してなんとなく気になってしまう
ようなものもあります。
他にも
以前に
道路の反対側に
蓋の無い側溝があったりして
ちょっと車の出入れに緊張感があったりと。
このように
一度車の出入れを想定してみると
何気ないものが障害として気になったりします。
もし
駐車場の配置を
何パターンか考えられる敷地の大きさの場合は
車の入れやすい場所を決めて
入れにくそうな場所を駐輪場にしたり
アプローチにしたり
家の間取りを考える前に
まずは駐車場やアプローチを考えるのはいかがでしょうか。
そうすると自然と
玄関の位置が決まってきて
間取りの組み立てが始まっていきます。
逆に
先に間取りを決めてしまうと
あとから駐車場を決めた際に
玄関位置が変わると
間取りもやり直しです。
効率よく
図面を作っていきましょう。
ということで
今回は車の入れやすさについて
書いてみました！
ぜひ参考にしてみてください！
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