スタッフブログ
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2017/11/18
スタッフのつぶやき - Airbnb社への立ち入り調査!?【気になる住宅ニュース #3】
先日、ブログで創業ストーリーの本の紹介をしました、
アメリカの世界最大手民泊仲介会社「Airbnb」。
紹介したブログはこちらです。↓
https://www.tukasa55.com/staff-blog/?p=2405
昨日、日本のAirbnb社への立ち入り調査というニュースが飛び込んできました。
以下は日経新聞の記事です。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2359499017112017CC0000/
記事によると、
Airbnb社が、
部屋のオーナーの代わりに貸し出し手続きや部屋の管理を行う代行業者に対し、
Airbnb以外の民泊仲介サイトの利用をしないよう求めていた、とのことです。
それが独禁法に抵触しているのでは、、、というものです。
もちろん真偽はわかりませんし、
あまり深い意見は差し控えたいと思いますが、、、
一つ疑問に思ったことは、
そもそも民泊における代行業者の存在ってなんでしょうか。。。
賃貸と何が違うんでしょうかね?
管理会社が入らず、個人間で空き家を宿泊先として活用するというものが
民泊の本当の目的なような気がしますが。。。
もちろん細かい違いはありますが、
大きな枠組みで投資用不動産との違いが曖昧な気がします。
例えば、Airbnbの理念からすると、
使われていない個人の空き家を活用する、
そしてホテルでは味わえない、その現地での生活を個人宅を通して提供することに価値がある、
というものだと思っていました。(先日紹介した本を読む限りそのような印象です)
この利用の仕方だと、なんか、むしろホテルに近づいているような。。。
先日も、海外からの旅行者のうち民泊を利用した方の割合が発表されていました。
フランスからの旅行者は28.6パーセントが民泊利用だとのこと。
かなり多い印象を受けました。
せっかくの空き家活用なので、
これからの全面的な解禁に向けて、マイナスな印象が大きくならないようにしたいですね。。。