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2018/04/30 
お金のこと
【家のお金の話】「手付金」と「頭金」の違いとは?

 

最近は、少しでも皆さんのためになるお話ができればと思い、

住宅にまつわるお金を連日書いております。

 

今日も長文ですが、お付き合い下さい。

 

 

 

 

お客様とお話をしていて、かなりの確率で話題に上がることがあります。

 

 

それは

「頭金」

の話。

 

これって結構ややこしいんですよね。

 

 

頭金ってなんだと思いますか?

 

 

おそらく一般の方とプロでは認識が少し違っているように感じます。

 

 

そこで

 

頭金とはなんなのか

 

今回は説明します。

 

 

頭金を説明するにあたっては、

「手付金」

そして

「自己資金」

の話もしなければいけません。

 

 

では、

まず、一般の方が思っている頭金とは?

 

「不動産購入の際に支払う現金のこと」

という認識の方が一番多いように感じます。

 

では、

「不動産購入の際に支払う現金」

とは何があるのでしょうか。

 

ここから見ていきましょう。

 

今回のお話は、

実際に発生するお金

と

お金の支払い時期を

見比べるとかなり分かりやすくなると思いますので、

順番にご紹介します。

 

 

 

【実際に発生するお金】

 

実際に発生するお金は、以前ブログでも取り上げました。

リンクを貼っておきます。

https://www.tukasa55.com/staff-blog/?p=3721

 

 

不動産価格

と

諸費用

です。

 

この2つを

 

 

①現金と住宅ローンの組み合わせ

 

②全額住宅ローン

 

③全額現金

 

 

この3パターンで支払いをすることとなります。

 

 

ここの①と③の現金部分を「頭金」と呼ばれる方が多いと思います。

 

②がいわゆる「頭金0円」ということですね。

 

 

 

では、お金の支払い時期はいつになるのでしょうか。

 

 

【お金の支払時期】

 

まず不動産売買の際には、「手付金」というお金が必要となります。

 

売買契約を結ぶ際に、買主から売主に支払われる金銭です。

 

金額は売買対象不動産価格の20%までの金額で決めます。

(具体的な金額は契約書上で定めます)

 

手付金とはどういうものか、

これはまた話が長くなりますので、今回は割愛し、今度ご紹介します。

 

 

ということで最初の支払いが、

「手付金」

(今回は中間金は省略します)

 

 

次は、

「決済(引き渡し)」

です。

 

もう最後まで一気に進みます。

 

決済時には、「不動産価格」と「諸費用」を全額支払う必要があります。

 

 

ここで、疑問。

 

「最初に払った手付金はどうなるの?」

 

 

この手付金は、不動産価格に充当します。

 

 

例えば、

 

3,000万円の不動産を購入した際、

 

手付金を300万円支払っていた場合、

 

残りの2,700万円と諸費用を決済時に支払うこととなります。

 

 

 

さらにここで疑問。

 

では

「住宅ローンで全額を支払う場合はどうなるの?」

 

 

ここが、頭金の認識の難しいところです。

 

可能性としては、

 

①物件価格(3,000万円)を全額住宅ローン、諸費用(200万円)を現金で支払う場合

 

②物件価格(3,000万円)と諸費用(200万円)を全額住宅ローンで支払う場合

 

この二つのパターンがあります。

 

 

ここでわかりやすく理解するための、ポイントとして

決済の直前に、手付金は一度、買主の手元に戻る

と考えてみてください。

 

 

するとどうでしょうか。

 

支払っていた手付金300万円は一度手元に戻ってきて、銀行さんから住宅ローンが買主の口座に入金されます。

 

つまり、

①の場合は、

 

決済直前、手元の口座に手付金で支払った300万円、住宅ローンの3000万円の合計3300万円があることになります。

 

物件と諸費用の合計3,200万円を支払うと、結果として住宅ローンを3000万円借りて、諸費用200万円を現金で支払ったということになります。

 

 

では、

②の場合、

 

決済直前、手元の口座に手付金で支払った300万円、住宅ローンの3,200万円の合計3,500万円があることにあります。

 

物件と諸費用の合計3,200万円を支払うと、結果として住宅ローンを3,200万円借りて、現金は1円も支払っていないことになります。

 

 

わかりましたでしょうか?

 

 

 

 

では、ここで最後の疑問。

 

 

気づいた方もいらっしゃるかと思いますが、

不動産広告でたまに見かける、

 

「自己資金0円で購入」

 

とはどういうことなのか?

 

 

上の②、諸費用も含めた全額住宅ローンを借り入れして不動産を購入することを言います。

 

しかし、最初にお伝えしたように、不動産契約には必ず「手付金」が発生します。

 

つまり、最初から最後までずっと自己資金0円ということはあり得ないということです。

 

ずっと自己資金0円ということは、手付金が0円ということです。

 

このような取引は通常、あり得ません。

(もちろん、契約内容によっては限りなく0円に近い契約も存在はすると思います。)

 

 

 

 

ということで、

頭金

自己資金

手付金

とはそれぞれどういうものか分かりましたでしょうか?

 

頭金0円とは言っても、

多少の自己資金は必要です、

ということを是非覚えておいてください。

 

 

 

以上、お読みいただき有難うございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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